レコードは転売に向いている?

私は現在CDのみを対象に転売を行っているわけですが
CD以外に音楽を視聴する媒体として「レコード」が存在します。

「今どきレコードなんて聴く人いるの?」と思われるかもしれませんが
レコード愛好家は現在も数多く存在し、ヤフオク上でも盛んに取引が行われています。

その出品数を調べてみると、CD(1,920,824) に対し、レコード(858,964) と
さすがにCDの数には及ばないものの、いまだにこれだけの量が出品されています。

世間的には「CDの方がデジタルだから音が良い」と思いがちですが
実はその逆で、レコードの方が遥かに音域が広く、音質がいいんです。

その理由については長くなるので割愛しますが、その音質の違いから
音にこだわる音楽マニアにとって、レコードはなくてはならない存在なのです。

CDが主流となって以降は生産されることもなくなり
現在ではそのほとんどが「廃盤」となっています。

そのためプレミアが付いているものも多く
その数や価格の高騰具合は、CDのそれを遥かに凌ぎます。

そんなレコードですが、CDと同じく
ヤフオク上では常にいくつもの「まとめ売り」が出品されています。

ということは、レコードも転売の対象になりそうなものですが

「ちょっと待ってください!」

CDと同じような感覚でレコードに手を出すと
痛い目を見ることにもなりかねません。

レコードの特性をしっかりと解しないと、必ずと言っていいほど「失敗」します。

レコードを取り扱う上で

・CDと何が違うのか
・どういった点が難しいのか

これらについて、今から解説していきたいと思います。

盤面の状態にうるさい

レコードで音楽を聴く人は、CDも売ってるのに「あえてレコードで聴きたい」という人です。
つまり、CDよりもいい音質で聴きたいからこそわざわざレコードを購入するため、
盤面の状態を細かく気にします。

レコードは盤面に針を直に落として再生するため、盤面の状態が視聴に大きく影響を及ぼします。

キズの付き具合によっては激しいノイズが出たり、針がワープ(音トビ)してしまいます。
音質を楽しむためにレコードを買ったのに、これではまったく意味がありません。

レコードというのは元々、レコード店に足を運び
盤面を自分の目でしっかりと確認してから購入するものです。

ヤフオクで出品する場合にはキズの状態をアップで画像に乗せるなり
文章でも的確に説明するなりしないと、何かとトラブルに発展してしまいます。

安いレコードならまだいいですが、これがプレミア品になってくると、よりシビアです。

貴重なレコードを出品しても、適当な画像や適当な商品説明ではまず売れず
仮に詳しく記載しても、状態に関する細かい質問が山ほど来ます。

それに的確に答えないとなかなか入札されないため、非常に手間がかかってしまいます。

状態によって価格が激しく上下する

盤面の状態もそうですが、プラスチックのケースに入っているCDと違い
レコードは紙でできたジャケットがむき出しの状態です。

経年や使用頻度、保管状況によって傷みや汚れが付きやすく
その状態の良し悪しによって、価格にかなりバラつきが出ます。

出品する際に過去の落札相場を調べても、同じレコードなのに価格に差があり
どれを参考にして出品すればいいのかもよく分かりません。

仮にオークション形式で安めに出品しても
詳しい商品説明がなければ安いままで終了することも多々あります。

「まとめ売り」で売られているレコードは、基本的に状態が悪いものが多いです。
届いたダンボールを開けた瞬間、思わず「汚なっ!」と言いたくなるものがほとんどです。

落札相場を調べて高いものがあっても、状態があまり良くないため
結局それほど高値にならない可能性が高く、非常に難しいです。

専門知識が必要

ヤフオクで出品されているレコードをいくつか見てみると
商品説明によく分からない言葉が書かれています。

例えばこんな感じです。

正直、何を言っているのかさっぱり分かりません。

一時期少しだけレコードを売った時期がありますが

・レコードの内側に刻印されている文字
・微妙なジャケットの違い
・プレス国の違い

これらの違いによって価値がまったく違ってきます。

私はよく分からずに出品していた為、こういった質問が頻繁に来て正直とまどってしまい
以降二度とレコードを取り扱うことはありませんでした。

まとめ

以上が「レコードを取り扱うことの難しさ」でした。

細かい状態の違いによって価値が違ってくるため
出品するだけでもかなりの手間を要します。

さらには専門知識が必要になってくるため
なかなか気軽に行えるものではありません。

よほどのレコード好きであればさほど苦にならないかもしれませんが
もしそうでなければ、レコードに手を出すのは得策とは言えません。

以上のことを参考にしていただき
もしレコードを取り扱う際は、かなりの根気を持って取り組んでください。

参考になれば幸いです。

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●追伸

レコードは転売では扱いたくないですが
個人的に聴くという点では、とても愛着があります。

盤に針を落とした時の「ブツッ」という音や「チリ音」
そんなアナログ感が、CDで聴いた時とはまた違う「いい味」を出してくれます。

音質にこだわりたい方は、ぜひ一度レコードとCDの違いを味わってみてください。